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2004.09.21

注文の多い料理店

 宮沢賢治の「注文の多い料理店」を読みました。19編も入った短編集です。何やらさっぱりわからなくて漫然と字だけを追いかけて終わるものもあり、降りる駅を忘れて読みふけったものもあり、色々な話があってそれがいい。2回目に読むとまた違う話が面白いし。
 
 はっきりした結末がない話も多くて一瞬拍子抜けすることも度々ですが、気にせずどんどん読むべし。そのうち本一冊がひとつの世界になって、自分が大自然の中の小さな点になったような気持ちがしてきます。

 お気に入りを挙げるなら、「ひかりの素足」かな。雪の中で兄弟が遭難する話。家に帰る朝に理由もなく泣いてしまう弟、大雪に遭って地獄の幻想を見る2人(これでもかというぐらい恐ろしい)。。光り輝く仏さんに助けられるのですが、お兄さんだけが家に帰ってよろしいと言われます。目が覚めた時には弟は冷たくなっていて、お兄さんだけが助かったのでした。すさまじく心に残る一編でした。

宮沢賢治リンク

・宮沢賢治の宇宙
http://www.kenji-world.net/
 
・でくのネット
http://www.decno.net/index2.html
 
・柚木沙弥郎さん(型絵作家)
http://www.samiro.net/

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2004.09.05

散髪

 ほぼ1年ぶりに髪を切りました。1年もほったらかしだったのです。去年の今頃はアルバムを作ってて、あれやこれやで年を越して、あっという間にまた9月がやってきました。

 言い訳ではないけど、いつもお願いしている美容師さんがカットが上手いので、伸びても伸びても違和感がないんです。ご無沙汰したので他の店にでも移られてしまってたらどうしようと思いつつ電話をかけたら、まだちゃんとお店におられました。良かった。

 「今日はどうしましょうか?」と聞かれて、あまり考えてなかったことに気づきました。とりあえず「肩の上まで、短くしちゃってください。」と言う。美容師さんがふーむと長さを測っている間に、「それで、パーマかけようかな。。」と言う。あと二言三言の短いやり取りで美容師さんはわかったという素振りをして、ササッとうまい具合にしてくれました。素晴らしいっ。

 雑誌など見ていたら、この秋冬はスパンコールや大きいコサージュでゴテゴテに飾った服が流行るらしいです。「大装飾時代」という見出し。

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