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2005.02.28

デ愛bossa vol.3

本日はtico moonさんとの「デ愛bossa」、2回目のリハーサル。1回目よりもかなりこなれてきました。先日は種まきで、今日は芽が出てきたような感じです。

アイリッシュ・ハープは基本的にドレミファソラシドを弾く楽器で、いわば黒鍵のないピアノ(おもちゃのピアノはそうですね)のようなものですが、友加さんのハープはシャープ・レバーがついているタイプで、半音も弾けます。でもレバーの上げ下げが頻繁にあるメロディは無理なので、例えばジョビンの「白黒のポートレート」なんかはきついのかもしれません。

リハ中に考えたエンディングやリフも、何回か練習してるうちに可愛らしく仕上がってきました。どんな曲をやるのかは秘密(うしし)。。当日をお楽しみに。

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2005.02.26

今年のRosaRoxa

本日はRosaRoxaのライブ。昨年12月のレコ発から2ヶ月以上空いて、実に今年初めてのライブでした。足掛け5年続いているこのグループは、密かに私の心の支えとなっています。

11月から12月にかけてのレコ発コンサートでは、RosaRoxaの音楽をあらためてフォーマルにお披露目するという目的もあったので、きっちりした演奏を心がけてました。それが一段落して年も明けて、今度は逆にラフに演奏してみたいな、というようなことを考えつつの今日のライブでした。

いままでは、リズムを乱さないように、他のメンバーの意図を汲んだ演奏をするように無意識に努めていたような気がするんだけど、それって何だか音楽から色気を奪うように思えてきたので。。今日は合わせることにあまりパワーを使わないようにしました。実際演奏に出たかどうかはわからないけど、いろいろ新鮮でした。

他のメンバーにも同じように毎回プチ・リニューアルがあるだろうし、5人っていう人数はとにかく無限のパターンを作ってくれるんで、面白いですねー。今年もRosaRoxaは進歩できそうだという予感がする1日でした。

次回RosaRoxaは4月2日(土)、プラッサ・オンゼに初登場させていただきます。

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2005.02.24

名阪ツアーありがとう

050218_02名阪ミニツアーからはや数日。たまった用事を片付けているうちにだいぶごぶさたしてしまいました。サンバタウンのライブの写真がさっそく届いたので載せまーす。お店のゼジさんとの共演コーナーの模様です。ゼジさんとは何だかんだでもう10年近くのお付き合いなんです。みんなから慕われるナイスガイぶりはずっと変わりません。

大阪nu thingsでは、アフロ・キューバン・トリオとのカップリングでした。かなりコアなリズムを出しておられました。大阪はアフロ系のパーカッションをやる人は多いのに、サンバを叩く人が少ないのが残念。この日はフォトグラファーのゴトーマサミさんが写真を撮ってくださいました。

来てくださったみなさま、ありがとうございました!

今日はtico moonさんとのリハーサルに行ってきます。夜は青山ベルコモンズ5Fの「Cobara-Hetta」というレストランで演奏してますので、よかったらきて下さいねー。http://www.eirin-fukuju.co.jp/

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2005.02.16

音が肉

本日は高田馬場コルコヴァードのライブでした。Steve Sacksさん、続木徹さんとのセットを始めてちょうど1年になり、おニ人の音楽の豊かさをあらためて実感した日でした。

続木さんのピアノの音が入ると、サウンドにずっしりとした手ごたえが出て、他では味わえない独特の感触に出会います。質量があるというか。。言葉ではうまく言い表せん。今日もMCでそれを説明しようとして、「音が肉になるような」と言ってしまって、みなに笑われてしまいました。今日はウッドベースの岸徹至さんを新たにお迎えして演奏しました。彼のおかげでギターを頑張らなくてよくなり、いつもよりずっと力を抜いて演奏できました。Steveさんは続木さんとのセットではお好み焼きの生地みたいな(?)の役割になって下さり、これがまたふっくらと。。ああ、言葉だとどんどん変になっていく。

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2005.02.14

水戸

昨日は2年ぶりで水戸「ガールトーク」にお邪魔してきました。関東地方では東京が近いせいか一歩外に出てしまうとボサノヴァを聴く人がぐっと少なりますが、このお店ではボサノヴァのライブ・シリーズを粘り強く続けて下さっています。お客さんは以前にも来てくださった方がほとんどでした。

最初にここで演奏した時は、手ごたえがよくわからないまま帰ってきましたが、その時のお客さんが後になって東京までライブを見に来てくださったり、CDをメールオーダーして下さったりして、じわじわと反応が返ってきていて嬉しいです。やはり粘り強い土地柄を感じます。

さて、粘るといえば納豆。
私が食べられない唯一の食べ物、ということはもう皆さんご存知でしょうが、今回も食べることなく帰ってきました。ホテルの朝食には当然置いてありましたが。。隣のテーブルのおじさんがお箸を回す手さばきを目の端でそっと盗み見ていました。

ガールトークではホールコンサートの企画もやっています。これも素晴らしいんですよね。3月は小曽根真さん&伊藤君子さんのビッグバンドツアーを招聘されていますが、東京公演よりも先に3/12(土)にひたちなか文化会館で催されます。まだ空席があると聞いたんで、予約しちゃいました! 上野から1時間強だし、時間はお昼だし、お値段もブルーノートより若干お安いです。のんびり電車に乗ってコンサート見に行くなんて(バスでも行けるよ)、オツなもんじゃないですか?

『小曽根真&伊藤君子 with "No Name Horses" Big Band』
3月12日(土)
ひたちなか市文化会館大ホール 開場:1:00pm 開演:2:00pm
予約:ガールトーク http://www.girltalk.co.jp/

ひたちなか市文化会館
http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/play/bunka/bunkakaikan.html

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2005.02.13

いろいろ

夕方に都内のレストランで演奏の打合せ。何かお飲みになりますか?テキーラでも、と冗談で言われたのを間に受けて、はい頂きますと言ってしまいました。さすがにマルガリータにして出してくれましたが、出されたものを残せない性分なので打合せの30分間で飲み干してレストランを後にしました。まだ明るい駅のホームでクラクラ。

その足でブラジルCDを処分しに行きました。もう机の上まで積みあがってるので、かなり厳しくリストラしました。こうやって本当に何回も聴くものだけが残っていくのでしょうか。意外と最後まで残るのはセルジオ・メンデスだったりするのかも知れません。本も増えてるのでそのうち古本屋さんにいかないといけません。

家に帰って、3月のtico moonさんとの共演曲の譜面を作り、投函。これでだいぶ準備が進んだのでよかった。。あとはリハーサルを頑張ろう!

では、水戸へ行ってきます。

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2005.02.12

Mpb Especial 1973/Elis Regina

エリス・レジーナのDVDをやっと見ました。いつも買ってから見るまでに何ヶ月かかかってしまいます。インタビューの合間に歌を交えていくような構成で、画面の8割がたはずっとエリスが歌い話す顔だけが映っているという、静かな映像です。約2時間もエリスの表情がつぶさに見られます。

歌っているエリスは動きがゆるやか。ちょっとした動きで大きくグルーブしています。首から上は完全に脱力してるし、無駄がなく美しいです。何なのかなあ、これ。

ミュージシャンもその場に一緒にいて、亡くなったルイザゥンも時々映ります。パウロ・ブラーガ、若い。セーザル・カマルゴ・マリアーノのピアノのカットが一番多いですが、手だけのアップ。これはピアノでサンバ(=ボサノヴァ)を弾こうと思ってる人にはすごく参考になるでしょう。スタッカートをほとんど使いません。鍵盤を押すタイミング、上げるタイミング。必見。

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2005.02.11

夢をみた

Image31月からやっていたTさんのアルバムのデモづくり作業が一段落しました。うー、頑張った~。うちの家、最近タクシー配車の電波が入るようになったみたいで、なぜかマイクがそれを拾ってしまいます。夜中に必死で録音してる途中に、「ガー、ガー、高井戸入り口、ガー」とヘッドホンから聞こえてくるんで、中断することしばしば。

作業が終わって少し寝たら、変な夢を見ました。
私は新しい家に引っ越すことになり、新居に初めて足を踏み入れたところ。掘り出し物の物件で、なんでも会社の持ち物だったらしく、とても広いのです。同じ家賃でこんな場所が見つかるなんて!どうやって使ってやろうかとホクホクしながら部屋を物色しています。

そうそうお風呂場はどんなだっけ、とドアを開けると、いきなりフィットネスクラブのような水色のモザイクタイルでできた大浴場がありました。半分露天で、周りは森のようになっています。えええ?と思いながら浴場に入って芝生の上を歩いていくと、浴槽のへりの向こうは池になっていて、白鳥が泳いでいました。まじ?白鳥を見ながらお風呂入れるの? すると芝生の向こうからもう一羽大きな鳥が歩いてきました。孔雀?!こっちに来ます。恐い。頼むから羽は広げないで欲しいーーー!固まっている私の前を、孔雀は知らん顔で通り過ぎていきました。

景気のいい温泉のように蛇口からザバザバお湯が出て、浴槽から透き通ったお湯があふれんばかりです。私は心配になってきました。私が開けたドアは男性用のマークが張ってありましたが、隣には「女性用」のドアもあるのです。こんなに大きな浴場が2つあって、水道代を払ったら身が持たないのではないかしら。。こんな湯船を満タンにするのに一体何時間かかるのか。掃除には何時間。。

それにしても夢のようなお風呂なので(夢だっつうの)、まずこのお湯に入ってから考えようと思い、支度をしに戻ろうとしたら、お風呂から人があがってきました。それはオジさんで、この人が新居の大家さんなのでした。バスタオルを頭にかけてホカホカの大家さんは「やあ、どうも。。」と少しばつが悪そうにしています。「あの、。。?」「言い忘れてましたが、このお風呂は入居後も一般に開放することになっているんです」「え、そうなんですか?」「いや、居間との仕切りはちゃんとしますのでご安心ください」

パッと2つの答えが浮かびました。
「こんなとこ入居できません!」
「ちゃんと仕切ってくださいね。。」

どっちかを大家さんに言い返そうとしたところで、目が覚めました。いやはや。。

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2005.02.10

吉田慶子さん新譜情報

keiko吉田慶子さん(vo,g)が3月に2ndアルバムをリリースすることをサイトで知ったので、さっそく予約送金をしました。
「一枚の写真から Live collection Vol.1」

慶子さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組「一枚の写真から」での、今までのスタジオライブを収録したものだそうです。この番組は福島FM局の放送なので残念ながら東京では聴けません。私は何度かこの番組でCDをオンエアしていただいたので、そのテープをもらって聴いていましたが、お喋りの落ち着いたトーンも含めて全体で柔らかい音が続く15分。これを聴いてTV、ラジオ、CDなどメディアの音について深く考えさせられました。

スタジオライブもテープの中で聴かせていただいていましたが、これはもう、ひっくり返りそうになるぐらい良いのです。それがCDで聴けるようになったんだから、嬉しいではないですか。届くのが楽しみだわー。

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2005.02.09

AMOROSO/Rosa Passos

続々と風邪に倒れる人が増えてるようです。起き上がれなくなっちゃうみたいで、ほんと恐ろしいですね。私の風邪は本当に玄関口までで帰っていったようで、こんなこともあるのか!と自分でも少し驚いています。

ホーザ・パッソスの「AMOROSO」をかなり遅ればせながら昨日買ってきました。ソニーのクラシック・レーベルから初のリーダー作ということで、装丁も今までより格調高くなったような気がします。ジャケットでは綺麗なピンク色のシャツがホーザの褐色の肌に映えています。

1952生まれとあるので、彼女は今年53才になるんですね。その歳までコンスタントに作品を作り続けて、クオリティをじわじわと上げ続けてきました。

声や演奏の衰えを感じさせないのが素敵。よく聴いてみるとこのアルバムでは明らかに調子が悪そうなテイクもありますが、50才を過ぎたらそれは当然のことで、誰しも身体の衰えには勝てません。ジョアンにしても私はやっぱり若い頃のハツラツとした声の録音が好きだけれど、この人達は革製品のようなもので、少々年季が入っても値打ちが下がらないところが良いんです。ホーザの録音は1作ごとに声がどんどん小さくなっていってるようで、負担をかけずに軽く歌う術を見出しているように思います。

サウンドやアレンジは、私はあんまりいいと思いませんでしたが。。もうそういうことはあんまり関係なくて、もっと大きな世界に突入したんだな、と感じました。

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2005.02.08

風邪

先日出演した某店の方が大風邪を引いておられて、いかにも移りそうな感じだったので恐いなあと思っていたら、その日来ていたお客様がやられたようです。

実は私も危なかった。土曜の朝からどうも変な感じで。ひたひたと近づいてくる気配がするじゃないですか。やばい!いや、絶対にひくもんか。去年は長い風邪をひいて死ぬ思いをしたので、もうこりごり。

そこで、初期症状のうちに全力で戦うことにしました。

・改源を3時間置きに飲む
・水をガバガバ飲む
・野菜ジュースをガバガバ飲む
・バナナを食べる
・セーターを3枚着る
・寝る
・加湿器の水を絶やさない
・絶対に風邪をひかないと念じ続ける

ただいま応戦中ですが、どうやら勝ったんじゃないかな。いや、勝ったに違いない(と信じよう)。

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2005.02.06

四谷で

昨日はluizaoの告別式のため四谷へ。神父さんも教会の方も心なしか笑みをたたえているのが印象的でした。私の祖父もキリスト教で、葬儀の時に同じような感じを受けたことがありました。その時は「神様のところへ行けることは嬉しいことだ」というようなお説教があって、そういう考え方もあるんだなあと思ったものです。私はどの宗教にも縁がありませんが、神父さんの落ち着いた笑みを見て、今日はluizaoの旅立ちをお祝いしようと思いました。

先日ここで告別式のインフォメーションをしたのを、友人のミュージシャンご夫婦が読んでくれて会場に来られていました。嬉しかったです。

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2005.02.03

新しい「音楽室」

昨日はプラッサオンゼでソロライブ。佐野元春さんのお仕事をしていた方が来られていて、昔コンサート見に行きましたよという話をしてるうちに懐かしいなあと思ったので、覚えていた曲をひとつ歌いました。「グッドバイから始めよう」。歌詞を思い出しながら歌ってるうちに、亡くなったLuizaoのことなどがなんとなく思い出されました。後で聞いたら、この曲は佐野さんがおじいさんが亡くなった時に作ったんだそうです。

終わってから、渋谷のライブハウス「音楽室」へそのまま歩いて向かいました。ここで2/4にライブをするのですが、新年に六本木から移転したので新しいお店を見ておきたかったので。場所は宮益坂上の近くで、このあたりは三浦楽器とかエルスール・レコードとかもあるので前の場所より親しみがあって私には有り難いです。

店内も前より広くなってなかなかグーでした。妙に居心地よくて、マスターのbakuさんやその場にいた方々と夜中まで話し込んでしまいました(最近こんなの多いなー)。明日のライブ楽しみ。。

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2005.02.02

Luizão Maia氏 逝去

ベーシストのLuizão Maia氏が1月28日、享年55歳で亡くなりました。サンバやボサノヴァを聴いている人は、ほとんどが彼のベースをCDで聴いたことがあるはずです。

素晴らしい音楽を教えてくれた人たちが、ひとりまたひとり、空に昇っていってしまいますね。今頃Luizaoはジョビンやエリスと会ってサンバをやっているでしょうか。ご冥福をお祈りします。

告別ミサには誰でも参加できるそうです。大勢で見送りましょう。
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●Luizao Maia 告別ミサ
2月5日(土) 13:30-
四谷 聖イグナチオ教会にて
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○遠方の方、ミサに出られない方も、お悔やみを送ることができるそうです。詳しくはこちらのページを。
http://willie.cocolog-nifty.com/que_tal_este/

○Luizaoの半生について、中原仁さんが詳しく書かれています。
http://blog.livedoor.jp/artenia/

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