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2005.11.29

街角

明日のプラッサオンゼは新しい曲を演奏する予定です。
「Na Esquina(ナ・エスキーナ)」というタイトルで、Esquina=街角という意味です。初秋の肌寒い日にふっとメロディができて、うす曇の空と白い石畳が頭に浮かんできました。

昔恋人と住んだ街に行ってあてどなく歩き回る女、という内容です。その人は私の頭の中では茶色いロングブーツをすらりと履いていて真っ赤な口紅をつけており、私ではない誰かでした。

ではでは、ご期待下さい。

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2005.11.28

今月のプチ旅

今年後半から、千葉のワンガン・ミュージックさんの企画で千葉県内のいろいろな場所にお邪魔して演奏しています。主催の永山さんとはもう結構長いお付き合いで、彼は自らがレストランのオーナーであり音楽が大好き。そんな立場から飲食と音楽が一体になった催しを企画されはじめました。

食事をしてる人の前で歌うのは私も大好きなんです。ミュージシャンの中には聞いてくれないから嫌だという人もいますが、じっと聴いてる人よりも食べてる人の方が本能的に反応するので、ある意味シビアだしやり甲斐がある。演奏の調子がいいと、ナイフやフォークもかちゃかちゃ楽しそうな音をたてるんです。

11月は安房鴨川というところに行きました。今まで船橋や検見川などに行っていたので同じようなつもりでいたら、特急『わかしお』に乗れとの指令。あれよあれよという間にさみしい山村を抜け、房総半島の向こう側に出たのでした。下は出発から到着までの写真です。

鴨川のレストラン「KIDS」さんのお料理は絶品でした!仕事柄いろんな所で食べる機会がありますが、食べ物って都会も田舎も関係なく「美味しい」ということに対して同じ意識があるでしょ。味覚ってそういうところがいいと思います。音楽もそうあって欲しいですねー。

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2005.11.22

書く人

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ごぶさたです~。冬支度に追われてたらもう11月もあと少しになりましたね。先週はジョアン・ジルベルトのビデオにはまってギターのフォーム改良を試行したり、押入れの掃除にムキになったりと、なぜか細々したことに没頭する月間でありました。

トップページでもお知らせしていますが、「JAZZNIN」という音楽雑誌で私の記事を掲載していただいています。ミュージシャンへのインタビューが充実していて、いい雑誌だなあと前から思っていたので、載せてもらえて光栄です。

何より嬉しかったのは、ライターの長門竜也さんと初めてお会いできたこと。長門さんは、昨年に「草の指輪」のレビューをJAZZ LIFE誌で担当されていました。私は、雑誌は読み物だから、CDレビューも批評の内容より文章作品としていいものであって欲しいと思ってるんですが、長門さんのレビューは数センチ角の短い文章に独自のやわらかい味わいがあって、ひどく印象に残りました。めずらしく切り抜いて本を読むように時々読み返していました。

それから1年以上も経って長門さんから取材の申し込みがあったので、驚きました。資料で送った「草の指輪」を何回も聴いて下さっていたらしいのです。10月のライブに来場された長門さんはやっぱり文章どおりのイメージの方でした。撮ってくださった写真も同じ感じで、なんか全てに一貫性がある。。自然体なお人でした。(って、私が取材してるみたい)

今回のレビューはライブレポートで、私の歌のことを「マリが跳ねるような」と書いて下さっています。それ読んでいるとまた小説を読んでる気分になってきて、マリは赤いゴムマリかなあ。。とか想像しています。そのうち、山本のりこってどんな人なのかなあと想像してしまっていた自分。不思議です。

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2005.11.02

マカオから

ポルトガル系マカオ人のルイスさんという人から8月にメールがあり、サイトで私の歌を聴いてくれて、来日の予定があるのでぜひ会いたいとのこと。日本滞在中は彼は携帯電話も使えず、ホテルに電話をかけて何とか連絡がついたものの、お互いに忙しくて結局お茶を飲む時間ぐらいしか取れませんでした。今日の朝早くから彼のいるホテルに出かけてきました。

メールでは色々話をしていたけど、ルイスさんが何をやっている人か知らなかったので、あらためて尋ねてみましたらば、マカオの剣道普及団体の代表をやっているということでした。日本にはもう何回も来ているそうで、今回も交流会のために来たんだそうです。

kendo

彼はマカオの写真を持ってきていて、沢山見せてくれました。中国人や日本人みたいな顔、ブラジル人みたいな顔、さまざまで、みな剣道着をきちんと着ています。背景は西洋風の立派な教会だったり、お寺の前だったり、ポルトガルのお祭りの風景があったり。。私は恥ずかしながらマカオのことなんか何も知らなくて。。こんなにいろんなものが混沌とした国なんだ~とびっくりしました。彼の息子さんも剣道をやっているし、ちっちゃい娘さんも白い剣道着を着ていつもちょこんと写真に写っていました。

ルイスさんの言葉はポルトガル系だから「シュ」が強くて、ブラジルのポルトガル語とはかなり違いました。お互いに説明しにくいところがあると英語に変わったりして、ときどき頭が混乱してしまいました。。剣道に関係する言葉は日本語のままで練習のことは「ケイコ」、師範のことは「センセイ」と言っていました。

外国の人に会った時、たいていは「なぜブラジル音楽に興味を持ったの?」など不思議そうに聞かれますが、彼はそういうことを何も聞かず全く自然なことと思っているようでした。マカオの写真を見ていると、それもそうだなと思えました。

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