Sem Voceライブにご来場ありがとうございました!大仕事が終わってほっとしています。
歌の曲でいつもやっている「Estrada Branca(白い道)」。この曲はSteveさんのお気に入りで、いわく"自分は聴いていたい"そうなので3人で演奏しています。もちろん私にとっても、歌うほどにいとおしくなる曲なのです。
ヴィニシウスの詩ってほんとに簡単な言葉だけでできていて、リズムが整っていて、子供のように素直で。。彼は歌詞の中に「詩」とか「詩人」をよく出してくるのですが、私はこれが大好き。映画監督が自分の映画にチョイ役で出演してるのと同じような感じがするんです。
ライブでお客さまに歌詞の意味を聞かれたのですが一言でうまく説明できなかったので、家に帰ってからしみじみ訳して浸ってみました。。
私は、この曲はブラジル版「上を向いて歩こう」だと思っております。こないだSem Voceではかなりスローでやりましたが、今度は"歩く速さ"でやってみたいな。
白い道 白い月
遅い晩 あなたはいない
歩く 歩く ひとりで歩く
寂しさと 傷んだ心をもった
ひとつの人生
枯れてしまったこの人生
道 鳥たち
月明かりの夜
私の道はこんなにひとりぼっち
たったひとり そぞろ歩き
ただ前へと歩く
悲しく月を見上げ
どれだけ歩いても あなたから離れられない
これが夜でなく昼間なら
太陽も 詩も 輝き
別れは悲しみでなく
喜びに なったかもしれない
この道に 私の影ひとつでなく
もうひとつが寄り添って 歩いていてくれたら
でも結局 もう街は
はるか はるか遠くなった
恋しい人と別れた街
愛もなく 私は歩く
ひとりの道を歩く
死にたいような気持ちで