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2011.12.16

Brasil com S "S"のあるブラジル

前から大好きだった「Brasil com S」という曲を和訳してみました。

Brasil com S
"S"のあるブラジル
(Rita Lee & Roberto de Carvalho)

カブラルがインドへ渡る途中にブラジルを見つけた時
ペロ・ヴァスに言いました 王様に見聞録を書くようにと
見たこともない美しい土地です チコチコ鳥もいます
一度知ったら忘れられない ブラジルには"S"が入ってることを

エメラルド採りは金鉱を見つけた
カラムルは役目を放り出し 酋長の娘さんと結婚した
魔法と愛と太陽の土地
言葉は英語でもスペイン語でもない
一度知ったら忘れられない ブラジルには"S"が入ってることを

美味しいものが好きな人には ここは山盛りのお皿
ドン・ペドロはスパイスを使いすぎて止まらなかったぐらい
豊かな自然 そこには何でもある これはでまかせじゃなくて
一度知ったら忘れられない ブラジルには"S"が入ってることを

この土地では 生活すべてに素敵なやり方があって
いまなお侵入者がその素晴らしさに恋してしまう
なんて戸惑うことでしょう 世界地図には"Z"で書かれているなんて
一度知ったら忘れられない ブラジルには"S"が入ってることを

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英語ではブラジルはBrazilと書きますが、ポルトガル語ではBrasilなんだよ~というお国賛歌。

ヒタ・リーはジョアン・ジルベルトの大ファンで、82年のアルバムに録音したこの曲で彼をゲストに迎えました。

Rita_lee_roberto_de_carvalho
Rita Lee & Roberto de Carvalho

ジョアンのレパートリーで有名な「Bahia com H」へのオマージュでしょう。タイトルのもじり方といい、ヒタらしいウィットに富んでいて、言葉のリズムが柔らかく優雅な雰囲気です。

訳をしてて、大航海時代のポルトガル人の名前が出てくるので調べたりして、ちょっと詳しくなりました。カブラルという人は大航海時代にポルトガルからインドに行こうとして、その途中でブラジルに流れ着いたそうです。

地図でみると地中海経由のほうが早そうに見えるけど、この時代はアフリカの南をぐるっと回って行ったそうで。なんでだろうと思ってまた調べたら、地中海はトルコが仕切ってたので別のルートで行ってやれということだったみたいです。世界のすべての出来事は利権争いから始まるんだな。。でもその中から色々な美しい副産物が生まれるんですね。ブラジル音楽もそのひとつ。。

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わたしも弾き語ってみました、よろしければご覧下さい


Brasil com S

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