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2015.08.08

暑中お見舞い 赤レンガ編

鎌倉に行ったあと、赤レンガ倉庫へ。期間限定で復刻オープンしている、パイドパイパ-ハウスへ行ってきました。

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みなとみらいは暑い!砂漠のよう!


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私はハース・マルチネスの7インチをゲット♪
レジ袋というには豪華すぎる、ぶ厚い紙袋に入れてくれます。


パイドパイパ-ハウスは70年代に南青山にあったという伝説のレコードショップ。。
その様子は山下達郎さんの最新のインタビューでも回想されています。
SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-
発売記念 ロングインタビュー
http://wmg.jp/tatsuro/interview.html

私はシュガーベイブや山下達郎さんのコアなファンではないし、70年代は小さな子供、しかも兵庫県の田舎に居たので、このお店のことを語るすべはありません。でもパイドパイパ-ハウスについてのエピソードを拾い読みしていくと、ミュージシャンが刺激や出会いを経て音楽が生まれて行く様子にワクワクしてしまいます。

そしてこれは、40年代にボサノヴァが生まれる元になったという地下クラブ、「シナトラ・ファルネイ・ファンクラブ」の話と、まるでそっくり。ここに集っていた音楽好きの若者がこぞってアメリカの最新レコードを聴いて、それがボサノヴァへとつながっていったそうです。(ルイ・カストロ『ボサノヴァの歴史』より)


そんなパイドパイパ-ハウスの店長、長門さんと私がお知り合いになったいきさつも、ちょっと不思議なものでした。

最初のアルバム「CALOR」を作る時に、小宮さんというご夫妻に発音のレッスンをしばらく受けていました。奥さんのクリスは日系ブラジル人、旦那さんの小宮さんは広く音楽の知識があってポップス、ロック、ブラジルの全部を見通していろんなアドバイスをくれました。例えば、私のスタイルにはリオ訛りの発音よりサンパウロ風が合っているとか、音楽的なところから指南をくれたり。オリジナルの歌詞も監修していただき、"草の指輪"の歌詞などはその助けなしには仕上がりませんでした。

無事にアルバムが完成すると小宮さんは出来栄えを喜んで下さり、流通を助けてくれそうな友達がいるよ、ということで、ある日長門さんを紹介されました。

小宮さんも長門さんも自分のことをあまり喋らないので、一体この人たちは??という感じ。。よく分からないまま、大きなレコード店で全国展開が決まったり、ラジオに出して頂いたり、何のつてもなかった私に色々ミラクルな出来事が起こりました。

小宮やすゆうさんと長門芳郎さんが、シュガーベイブの立ち上げに関わった人達だと分かったのは、それからもっと後になってのこと。

音楽が巨大でドライなビジネスになる前の、気に入った無名の音楽を取り上げるパイドパイパ-のやり方を、私はすこしだけど、実際に垣間見たのかもしれません。

達郎さんのインタビューでは「音楽に感応して伝える」人達が音楽を行き残していくと書かれていて、なんと冷静で的を得たことを言うんだろう!と思いました。

何だか取りとめのない文章ですが、この日感じたり思い出したりした色々なことを、忘れないうちに書いてみました。(*^.^*)

小宮やすゆうさんは今年なんと64歳でソロアルバム、その名も『64』 をリリース。
http://komiyayasuyu.com/
なんだかノっているなぁ、年齢なんか関係ないんだなぁ、と嬉しくなっていた矢先。。今度はパイドパイパ-の復刻のニュース。長門さんも猛暑のなかノリにノッておられる様子です。

会期は9月13日まで、気になる方はぜひ行ってみられてください。


<パイドパイパーハウス>
https://twitter.com/PiedPiperHouse

アクセス:横浜赤レンガ倉庫1号館 2F (横浜市中区新港1-1-1)
オープン期間 :2015年8月1日(土) ~ 2015年9月13日(日)
営業時間 :10:00〜19:30 (無休、金・土は20:30まで)

<70'sバイブレーション>
http://www.momm.jp/70/


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