2015.12.17

仕上がり

CDのプレスが出来上がってきました。

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開封して音もジャケットも間違いないことを確認。これでやっと安心できました。。

オフィスカロールの手狭なスペースに箱が高く積み上がり、これが減らないと次は作れないな、とも思いました。。

ですが、すでにライブの時に予約注文を沢山いただいて、皆さんが書かれた注文の紙を見ながら本当に感謝の気持ちで一杯になりました。いまから順次発送してまいりますので、もう数日お待ちください!


この一か月ほど、やや練習不足です。音楽もあまり聴けていないし。
CD作ると、逆に音楽から遠ざかっていくような矛盾を感じたりします。。
今年の分も、来年はライブをがんばりたいなぁー
 
 



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2015.11.27

マスタリング

雨の水曜日、サイデラ・マスタリングへ

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チーフエンジニアの森崎さんに担当していただきました。

いままで別のスタジオでお願いしていたので、初対面です。立ち会いマスタリングは所用時間5Hとのことで、到着するまでやや気が張ってましたが、始まってみるとあれよという間に時間が過ぎていきました。

まずミックスの音をひととおり流してみた時、森崎さんが「わ、すごくいいサウンドじゃないですか!ミックスも自然ですね」と言ってくださり、もう本当にホッとしました。身内以外の人に聞いてもらうのは初めてなので。

ほとんどの作業がケーブル選びで終わるという噂通り、音を送るケーブルをあれこれ取り替えて、森崎さんはくるくるとコンソールとアンプの間を行き来しておられます。結局、モガミという会社のケーブルが自然で華やかさもすこしあるということで、それに決まりました。

余談ですが、モガミさんのホームページを見に行ったらこんな感じで、シビれますね。。
http://www.mogami-wire.co.jp/

サイデラのスタジオはとっても洗練されたつくりですが、森崎さんの作業風景を見ていて、何となく町工場のようだとも思いました。よくテレビとかで紹介されてますよね、小さいけど世界で有名な精密機械を作ってる工場とか。

ケーブルが決まると、あとはほとんど音をいじらないしない方向でいってはどうかと提案され、そのようにしました。森崎さん曰く、「獲りたてのお魚に少し塩を振って、こげないように焼く」だそうです(笑) 屈託のない方で、マスタリングがこんなに楽しいなんて、またひとつ新しい体験をさせてもらえました。

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サイデラさん、森崎さん、ありがとうございました!
 
 
 


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2015.11.26

TD~ミックス

11月はほとんどトラックの編集で過ぎていきました。

外は暖かい良い天気の日が続いて、気持ちのいい秋の季節。
なのにあまり景色が見られず。。

おそらく学生のときの卒論以来の寝不足つづきになりましたが、楽しかったスタジオでの記憶や、完成を待っていてくれる方々の顔を思い出してふんばりました・・

今回、カロール・プロデューサーの上畑さんがミックスを引き受けてくださり、中旬からバトンタッチ、忙しい中をベストを尽くしてくださいました。

前のアルバムから数年経っただけで、作業の方法もかなりデジタル化がすごくすすんで、音声ファイルをネットでやり取りしたり、連絡もチャットのように気軽にできるようになりました。お陰でスピードが速いのはいいことですが、目まぐるしいですね。世の中全体が、こうやってすごい速さで進んでいるんでしょうか。


しかしネットでやり取りしている手直しが何度も出てキリがなくなってくるので、最後は港北のスタジオにうかがって仕上げることに。久しぶりにお邪魔してまいりました。


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緑あふれるUZスタジオ。
カロールの時から、変わっていません。


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作業終わって疲れてますが・・ 上畑さん、ありがとうございました!

ミックスが進んでいる間、出来かけの音をいろんな場所に持って行って、いろんなスピーカーで聞かせてもらいました。これがかなり助けになりました。特にノースマリンドライブの東野さんにはアドバイスも頂き、お世話になりました。ご協力どうもありがとうございました。
 
 

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2015.10.25

編集

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10月後半はトラックの編集

外は秋らしい良い季節で、先日の風は木枯らしだったとか。
ボーカルを録音してたのは9月の台風の真っ只中で、それからまだ1か月しか経ってないのに、もう遠い昔のように感じられます。

画像は音の波形で、上からガンザ、アゴゴ、コントラバス
刺繍の模様のようですネ

全部の音が重なると、あらためてそれぞれのミュージシャンの力量や表現力がわかります。音を小さくすることで初めて際立ってくるフレーズも。素晴らしい方々と知り合えている今の自分は、一日にしてはならなかったんだと思い知ります。

ひとつひとつの楽器の音をつぶさに聴くと、楽器のきしみや息の音、色々聞こえます。どの人も頭をからっぽにして、曲の流れに身を任せているのが伝わってきて、何ともいえません

今まで経験のないトラックの数なのですごく心配でしたが、何とかまとまって来そうで胸をなでおろしております。。

まぁでも、音楽は大失敗したところで、誰も死にゃしないので。
と、よく考えます。

昔、会社に入って建築の仕事をしていた時は、使う人の命の安全を預かってるのだと言われました。お金も億単位で動きます。大事な部分の担当をしていた人が、図面で大きな間違いをして、恐ろしさのあまり失踪したというような話も上司から聞かされたりしました。

音楽はその中で何をやっても、人の体を傷つけたり命を奪ったりしません。しかも曲が終わったら消えてしまうんだから。。気楽に、気楽に。
 
 
 


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2015.10.18

ゲストボーカルの録音

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先週はゲストボーカルの録音でした。
ボサノヴァ・シンガー&ギタリストの田代つかささん、シンガーの橋本智保子さん。


何人かの声でユニゾンしたい曲があり、声の響きのバランスや、小さな声で歌える方、と考えてオファーしたところ快く受けていただきました。

お二人とも声楽のキャリアがあるので、安定感が抜群です。2テイクであっさりレコーディング終了。。可愛らしいトラックになりそうです。
 
 
終わってからまた、スタジオ・レダのテラスで足湯しました。

足湯ソックスなるものがあり、それはしっかりしたぶ厚いビニール袋なのですが、足湯用に特注された品物なのだそうです。。この日はズボンだったのでそれを使用。。ビニールの上からでも充分あったまりました^_^


エンジニアの水谷さんはとにかく、足湯を使う人がいるとめちゃめちゃ嬉しそう(笑)

ハロウィンのランタンも吊り下げられて、なんとなく秋祭りのようでした。

ハロウィンって、あんまりピンときてなかったんですけど、初めていいなと思いました・・


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録音はこれで終了。五合目ってところでしょうか。

これから怒涛の編集にはいっていきます。。

 
 


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2015.10.10

アコーディオンの録音

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コントラバスが終わり、アコーディオン佐藤芳明さん。


「草の指輪」でマリア・ニンゲンを弾いてもらった時、「好きなように弾いてください」と言ってかえってやりにくくさせてしまった記憶があり、ずっと反省していました。今回は少し細かく要望をお伝えしました。

佐藤さんの録音の手順もユニークなもので、またまた勉強になりました。

経験を積んだ人は、自分のペースを崩さないための色々な方法を心得ています。


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加瀬さんとはついこないだセッションで一緒になったばかりだそうで、二人で楽しそうにお喋りしておられました。

演奏してもらったのはオリジナル曲で、想像通り佐藤さんのアコーディオンの色香漂うフレーズがぴったりはまり、嬉しいな。。アルバムのなかでは一番エレガントな雰囲気のトラックになるだろうと思います。
 
 
 


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2015.10.09

コントラバスの録音

木曜はコントラバスとアコーディオンの録音でした。録りは残りあと少しです。

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加瀬達さん

音色、音程、芸術性、安定性。

知性と経験の結晶。。

ライブでもご一緒して頂いたことがありますが、なにかと気安くしてくださるので忘れてました。。どえらい人だったのだなぁ。今更ながら震えました。

イントロの一拍目ではいさぎよく勇敢に、曲が進むにつれて優しく、美しいフレーズが奏でられます。なんか危機一髪のときに魔神が飛んできてサーッと大空に乗せていってくれるみたいな感じでした。


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録音の手順や仕上がりをある程度自分でディレクションしていかれるところなど、とても勉強になりました。


終わってから、「仕上がったら一回はお披露目(ライブ)しようね」と言っていただき、ちょっと泣きそうになりました・・


コントラバスが終わると、つづけてアコーディオンを録ります。
 
 
 

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2015.10.03

打楽器の録音

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週末は打楽器の録音でした。服部正美さん。

打ち合わせで決めておいた楽器を入れていきます。
今回楽器の種類が多いので、やってる人はもちろんですが、コンソール側にいても休む暇がありません。

ある曲で急遽ウッドブロックの音を入れてみたいと思いましたが、ウッドブロックは打ち合わせに入ってなかった。(私のバカ!)

どうしよう?ということになりましたが、水谷さんがスタジオじゅうを探し回って、木のインテリア雑貨をいろいろ持ってきてくれました。


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赤い椅子


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青い椅子
楽しそうな正美さん

結局、木箱の音を収めて無事に終わりました。


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そんなこともあり、笑いの絶えないレコーディング。

スタジオではいろんな音楽の話をし、いぶし銀のプレイをする Willson das Neves のドラムが好きだという話で盛り上がりました。


帰って一休みし、録音したばかりの音を聴きながら、打楽器って本当に素晴らしいなと思いました。たった一音一発で人の心を動かすことができるなんて。あと、一音一発で心が反応する人間(生き物)の仕組みも、すごいなぁとか、いろいろと思いを馳せました。
 
 
 
 
 
 
 

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2015.09.29

打ち合わせ4

アコーディオンを入れたい曲があり、佐藤芳明さんにお願いしてきました。2枚目の「草の指輪」の時に素敵な演奏を1曲弾いてくださっています。

そのぐらいの時期によくライブをご一緒して頂いていましたが、時の流れに身をマカセ、世間の荒波にもまれているうち、疎遠になっていました。何年か前のパソコンクラッシュでメールさえ分からない状況。

ちょうど音や金時でライブをされるということが分かったので、ならば直談判だと思い、見に出かけました。というと何かついでのような言い方になっちゃいますが、この日のライブがすんばらしい内容で、ほんとに行って良かったのでした。

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メンバー 澤近立景(gt)さん、相川瞳(per)さん、渡辺庸介(per)さん

失礼ながらメンバーの方々のことをよく存じ上げてなくて、手練のベテランミュージシャン勢を想像していたところ、自分の子供でもおかしくない?ぐらいな若い方々。。上手いし、繊細な感覚もあって、知的でフレッシュな音。佐藤さんの曲はオープンコードとかプリミティブな感じ、教会音楽のようなものもあったりで、よりシンプルにしなやかになった印象でした。


2ndの録音の時は、アコーディオンの音色のことを私はよく分かってませんでした。ただ楽器がアコーディオンならいい、などと思ってた。それから今までの間に、奏者によって音の出し方が随分違うことがわかってきました。特に音の立ち上がり方にはその人の美意識が出るし、打鍵の柔らかさとか適度ないい加減さとか。。

これはひとえに西荻「のみ亭」でかかってるいろんなアコーディオンの曲を聴かせてもらったおかげなんだろうなぁ。。やっちゃん、ありがとう(ToT)

この曲にはこういう音色を出す人が必要だ、とやっと考えられるようになりました。
 
  
 

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2015.09.28

管楽器の録音

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28日、管楽器の録音でした。

Steve Sacksさん

ライブではアドリブを吹いている姿しかほとんど見られませんが、Steveはアンサンブルのアレンジが得意です。

決まったフレーズを書いて、和音にしたり、同じ音でユニゾンして音を太くしたり、工芸職人のよう。

例えば二声でダブルだと、短いフレーズを四回吹きます。あっという間に仕上がっていきます。。いきなり吹いて、思ったとおりのニュアンスの音色が出るというのがすごいなあ、といつも思います。

一曲クラリネットも吹いて頂きました。


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終わった足で、井の頭公園のトムネコゴでやっている大平高之さんの個展を見に行きました。

夜に井の頭公園に行くことはあんまりないんですが、吉祥寺から南に下る道を歩くと段々真っ暗になってきて、武蔵野ってほんとに林なんだなぁと。。公園に着くと大きなスーパームーンが木の間から顔を出しました。


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夜空の木の影って
子供の頃に時間旅行するようで、ちょっと怖くないですか。

気持ちいい怖さ。。

沢山歩いたし、良いクールダウンになりました。
 
 
あさってはポルトでソロライブがあるので、一度ライブの感じに戻って新鮮な気持ちでやりたいです。
 
 
 
 


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