レオからの手紙 その11 -東京公演メモ2-
さあ、レオもマドリードに帰り、これがほんとに最後のレポートになりそうです。奥さんから、 『サケ(酒)を買ってくるのよ!』 『タビ(地下足袋)が欲しいわ!』 と、いろんなお土産の注文があったそうですが、ちゃんと入手できたかなあ。。
東京の2日目は、パーカッションの福和誠司さんの参加で、ビートのきいたレオのパワーチューンが迫力を増した夜になりました。セイジさんは前日からずっと会場に詰めて、初日の一部始終をじっくりと見学。次の日の演奏をイメージして手を動かす姿が見られました。
夕方、会場では緊張感のあるリハーサルが行われていました。元々ドラマーから出発したレオはリズムに対する要求がとても高いです(ギターのビートも正確無比そのもの)。そのうえリズムのスタイルはサンバ、バイアゥン、ロック、7拍子と多彩ですから、一日で息の合ったグルーブを体得するのは大変です。

食らいついていくセイジさん。レオも汗だく。
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開場~~

たくさんのお客様がつめかけ、足の踏み場もない状態に。皆さんそわそわしてスタートを待っています。

ゼジさんの前挨拶にも気持ちが入ります。
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Saude
最新アルバムを代表する力強い4ビートの曲。聴くごとに味わいを増してくる晴れやかなメロディで、一緒に歌うと元気もりもりになれます。セイジさんの演奏も堂々と素晴らしく、がっつり向かい合ってる2人の姿が絵になっていました。
これとは別に、リハで苦労していた5拍子の曲 Um Segundo no Infinito も本番では出色の出来栄えでした。
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Tupi na Rede
軽快な7拍子のサンバ。インディオの言葉がたくさん出てくるので、歌詞もパーカッションのようでノリノリです。レオの曲の中でも他にない雰囲気で、ライブでこの曲が演奏されると空気がさっと一新する感じ。中盤に演奏される貴重なレパートリーです。ゼジさんのパンデイロは音に粘りがあってとても良かった。
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Faca e a Cebola
タメの深い7拍子のロックです。凍るような月を見てはらはらと涙が出てしまうのを「ナイフと玉ねぎ」に例えていて、自宅ではボクほとんど台所係、と言っていたレオらしい発想でしょうか。2日目にはラスト曲として演奏しました。男子3人になってますます国籍不明&やから感の増すレオバンド。
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「こんなに美しい国で何箇所もライブをできて幸せです」と、レオは演奏の合間に何度も言っていました。今頃は家に着いて、きっと満足して旅の疲れをいやしていることと思います。
たくさんの感動をくれた彼に感謝します。ありがとう、レオ。
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